楽曲概要
2021年6月22日公開。1st Albumから現在への世界観をつなぐ明るいポップチューン。
Credits
Lyrics : CaudA
Composed, Arranged : Talich Helfen
Vocal : 東北きりたん
Acoustic Piano, Synthesizer : Talich Helfen
Electric Guitars : ゐつぺゑ
Electric Bass : Ippei Aihara
Drums : Gakutin
13 Big Band Horns : Logic Pro X Studio Horns
Mixed, MIDI Editor, Vocal Editor : Talich Helfen
Art Works : Hiyoko
Art Assistant : Nia, Uri
Movie : Shiro
作曲者の独断と偏見による解説
2020年8月13日に作曲。1st Albumリリース後の幕開けを意識して作曲した。
作詞にCaudA氏へ依頼。直向きに明るい作品となった。アートワークはこの作品以降V/R Convertersへ加入したHiyoko氏が担当。1st Albumは全編「初音ミク」によるボーカルであったが、NEUTRINOの「東北きりたん」を初起用した(カバーでは使用しているが、オリジナルではこの作品が初)。本作品ではホーンセクションが入っているが、実際演奏するには難易度が高い(KeyがB Majorな上に音域も広い。ホーンセクションスコア参照)。サビが三回あるのは珍しい(当社比)。
Intro
強烈なスネアの連打フィルの後、リフが始まる。
Aメロ①
I - bVIIM7 - bVIM7を中心としたコードで構成される。この進行は「Ready for Adventure ?」の2番イントロでも同様の動きが登場する。
Bメロ①
4つ打ちビートへ変化。某ポスト渋谷系の曲に似てるのは後から気づいた。
サビ①
スケールの上方を基本としたメロディ。5,6小節目の「I/V - # IVm7(-5)」クラシカルな進行に対し、13,14小節目の「Vm7 - # IV7」ジャジーな進行になっている点が拘りである。
間奏①
C# Majorへ一瞬転調(IV - I)。
Aメロ②
様々な仕掛けとリハーモナイズが施されたAメロ。
Bメロ②〜サビ②
アレンジ的に大きな違いは無いが、各プレイヤーに細かな変化や工夫が見られる。
間奏②
アルトサックス。トロンボーンのソロ。
落ちサビ〜サビ③
最後のサビのみコード進行が変化する。
Outro
ブラスをフューチャーしつつ、イントロと同様のリフへ。「Quantum Expect Dimencions」と同じく半終止。
Scores
コード譜
ホーンセクション総譜
PROJECT V/R Converters
Youtube
Niconico
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