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【第一期】PROCJET V/R Converters

更新日:2024年12月29日

2020年から活動してきた、PROJECT V/R Convertersですが、結局何だったのかを可能な限り,私の視点でまとめてみたいと思います。楽曲の内容よりかは、年表的な話。




カバーに関しては省略

(ちなみに最も再生されているのは、アンチグラビティ・ガール/月ノ美兎のカバー)。


【2020】

2020年に投稿したオリジナル曲は現在全て非公開になっております。活動当初は V/R Converter 表記だった(sが無い)。

ボーカリストがいなかったため、ボーカロイドを使用する。

始動時点で、1st Albumの構想は出来上がっていて。楽曲は4月時点で全曲揃う。


・03/06 「快晴ドライヴ」投稿

私が高校3年生の時、当時のクラスメイトshiroくんに声をかけて制作。ギターベースドラムは憧れの先輩、Gakutin・ゐつぺゑに演奏してもらった。

DTM超初心者、ボロWindowsとCakewalkを駆使して制作していた。MIDI打ち込みなんてものは知らず、Finaleのプレイバック音源を使用。キーボードはオーディオ録音。はっきり言って地獄である。

MV制作はshiroくんが連れてきたNiaさん。確かiMovieで映像作ってたはず。テスト期間中に。


・03/27「晴色アンブレラ」投稿 制作状況変わらず。こう見ると結構なスパンで投稿できている。

謎に需要の無いオフボ音源も投稿していた模様。


・04/25「拡散性リアリズム」投稿

プログレっぽい色が出始める(気が狂い始める)。元々変拍子好きではあるが、当時はギリギリ演奏できるかを攻めてたはず(まあ最終的にライブでやるんだけど)。

MVはこの頃から色々凝り始める。


・05/23「愛憎レクイエム」投稿

長いバラードがやりたかったんでしょうね。

shiroくんとHelfen、受験期突入。しばらく活動が停止(とはいえ、私は2ndの楽曲制作をしていた模様)



何も投稿していない期間に、2ndの制作がめっちゃ進む。

Twitchで発見したリハモ巻貝ことシェルさんが巻き込まれ、10月くらいに晴色アンブレラのローズピアノをレコーディングしてもらう。


【2021】

半年以上活動が開くと、それぞれのクオリティも向上するわけで。ほぼ再レコーディング、イラスト等も作り直して再始動。

多分ここでV/R Convertersに正式に改名。


・03/30 「快晴ドライヴ」再投稿

1st Album「The Starting Points」のリリースに向けてMVを投稿し始める。


・04/11 1st Album「The Starting Points」情報解禁

ここから1週間くらいでバタバタと投稿し始める。


・04/12, 14, 16, 18, 20 MV, Lyric Video連続投稿

キャラ立ち絵は出来上がっているが、shiroくん多忙により映像制作を断念。謎にイメージキャラクターだけいる謎の状況に。

ゐつぺゑ氏が動画を作り始める。



・04/24 1st Album「The Starting Points」リリース

身内しか聞いてないが、ティザーまで作って立派にリリース。


コンセプトはそれぞれのキャラクターの生活の一部を切り取ったアルバム。一貫したストーリーは持たないが朝から夜へ進行する。また随所に街パートが挿入され。誰にもスポットが当たっていない抽象的でカオスなシーンを交えることで、一つのストーリーを感じさせないようにしている。

全体的にポップな楽曲多め。MONACAの影響が最も大きな時期だと思う。

「タンポポ」っていう映画(ちっちゃい頃に見たからあんまり内容は覚えてない)の構成が元だと思う。


疲労困憊、出た後のことは知らん。

(この頃確か、PHAZEが活動開始。Akiさん(現在Viviさん)が聞いてくれてた気がする。)

そして2nd Albumの楽曲が全て揃う。 私はMacユーザーになり、Logic Proが使えるように



・06/22 「Ready Steady Go!」投稿

イラストレーターひよ子はここから正式に参加(なんかその前も書いてた気がするけど覚えてないや)。また新たな作詞家も、探し始める。

ボーカルに東北きりたん(NEUTRINO)を起用。(快晴ドライヴのきりたんVerもあった気がするけど、どっか行っちゃった。)


・06/28「Trip in Cosnmologic」投稿

インスト曲でMVがつくのはこれのみ。元々チュウニズムの楽曲応募に使用した曲。この曲がきっかけで、2nd Albumのコンセプト、テレビゲームが個人的に決まる。


・07/24「Gate of Future」投稿

最大級にプログレッシブで、ラスボス的な楽曲である。

無事PHAZE、2人巻き込まれる。

謎のティザーシリーズもここから始動。


・08/16「Step can't Stop」投稿

ゐつぺゑ氏、歌物の作曲に初参加。


・08/25「DEar bAD ENDs」投稿

この辺から、難解な楽曲が続く。


・09/18「Ready for Adventure ?」投稿

またまた、長いバラード。


・10/14「Next tune」投稿

ボカコレ初参加。これを機にニコニコ動画へも過去楽曲を投稿し、少しだけリスナーが増えた。


・11/15「仮想幻實放送」初回

楽曲が難解になってきたことから、解説するラジオ番組を始める。

スケジュール調整以外は、楽しかった。

この辺りからゲーム「U-ena-遠花火の少女」の音楽制作が始まる。



【2022】

年明け、特に動きなし。ラジオばっかりやる。

地味に3rdの楽曲の制作を細々と始める。


・02/28「Quantum Except Dimensions」投稿

2022初投稿。御丹宮くるみさんのご紹介で、ラジオ「クリエイターズ・スタジオ」にて楽曲がオンエアされる。


・02/28「After the END」投稿

調子に乗って管楽器を生に差し替え始める。

トラックメイカー「fulucaくん」、サクソフォニスト「初吹音さきさん」をはじめ、今後もお世話になる方々が多く参加している。

これも確かボカコレに出した気がする。特に反応なし。


・05/08 ノベルゲーム「U-ena-遠花火の少女」リリース

初のゲーム音楽である。2nd Albumのコンセプトとも交差するため、色々な仕掛けがあったはず(覚えてない)。プロデューサー雨里さんとは、ここから長い付き合いになる。


・07/17「First Big Step」投稿 初ゐつぺゑのみの作曲である。MVにはこの時仲良かった人や交流があった人たちを見返せるように、カメオ出演してもらった。完全に自己満足である。


・09/29 2nd Album「The Executing Points」リリース

前作よりは、注目されながらリリース。サブスクではなくPixiv Boothでのダウンロード販売にして利益を稼ごうなどと思い始める。こんなの誰が買うんだと思いつつも、意外と様々な方に聞いていただけた模様。


大体前作と一緒であるが、様々なゲームのワンシーンを切り取って繋いだアルバム。

いろんなところで意味不明な挙動をするのRTA any%っぽいよね。実際途中でカセット引っこ抜いてラスボスに飛んでるあたりとか。

Love delicの「moon」をやってもらえればオチは大体分かる。


1st Albumのリマスター、発売前生放送に、オーディオコメンタリーなど、特典に力を入れる。今思うとこの辺りの制作が一番ピークだったかもしれない。


・10/08「TURNING」投稿

まあプレイヤー多いこと。この辺りになると流石に罪悪感が大きくなってくる。

2nd Albumの伏線回収・答え合わせ的なMV。

これも一応ボカコレだったかな?


・10/31「Illminate star」投稿

kznSongContestで受賞する。ライブイべント「play with me」にてトリ直前にパフォーマンスしてもらった。正直Albumの制作から外れる楽曲であったため、あまり乗り気ではなかったが良い結果になって何より。


・12/21 1st Album, 2nd Albumサブスク解禁

何があったのかってCore Creative社長、河合さん直々にお声がけいただいたのだ。こんなニッチなことしかしない集団によく声かけたなと思いつつ、制作周りのお手伝いが急につよつよになった。

この辺りで3rdの楽曲も全て揃う。



【2023】

Core Creative全面協力の元、制作が進められる。8月にライブイベント、5月から毎週シングルリリースなど、忙しいスケジュールで進行する。

2021年頃の時点で、2枚ボーカロイドアルバム・2枚歌手によるアルバムにする計画であった。

シングルという形態を毛嫌いしている私であったが、プロモーションも兼ねてシングルを数枚出した方が良いという話があった。しかし、曲に序列を付けたくなかったため全曲シングルカットという暴挙に出る。シングルだけ繋げても成立するように予告トラックを入れたり、それぞれのシングルの再生時間もシンメトリーだったりと、それなりに工夫してある。


・05/17「手紙と僕」投稿

初ボーカル曲。U-enaで声優を担当していた「星見だいふくさん」にお願いしている。

クレジットされているか忘れたが、2nd Albumの最後の声も星見さんである。

MVも同時投稿。前作全曲にMVをつけることを達成したため、今回はMV無しで行こうと思っていたが、プロモーションのため数曲MVを制作している。



・05/17「憧憬と私」投稿

歌い手「のえる」にボーカルをお願いする。以前編曲を手伝っていたり、幻騒ノワールという楽曲をカバーしてくれたりしていたので、正式にボーカルをお願いした。

(そういえばこの曲の最後ってサイン波だけのアレンジだよね)


・05/17「奇異で私」投稿

2nd Albumでは作詞で参加してもらった「ネオアイドルゆすけ氏」。ボーカルの世界観もさすがである。


・06/08「未来と己」投稿

shiroくんがどっからか連れていてくれた「カミるれさん」がボーカル。この声ありきで制作した楽曲。


・06/15「喧騒の街」投稿

なんとラップ曲。仙台の名バンド底なしの青より「新井怜さん」、そして我らが「シェルさん」。世界線が違えば一生交わらないコラボである。


・06/15「相反と表」投稿

実は人選がギリギリまで決まっていなかった楽曲であるが、歌ってみたのミックスの際お世話になった「竹下ひかりさん」。そして後ほどめちゃめちゃ一緒に仕事することになる「椿佳宵」のデュエット。楽曲が難解なため、実力派を選んだ感じ。

そういえば元々3rd Albumは全曲作詞shiroで行こうとしていたが、この辺で断念。作詞飽きたらしい。引き継ぎは憧憬と私の「のえる」へ。


・06/29「沈黙の間」投稿

これも人ありきで作曲された楽曲。なんなら一番最初に決まってたかも。PHAZE「Viviさん」& THE BLDS「上島翔さん」ペア。


・07/06「散歩の先」投稿

以前からお世話になっていた「長利和希さん」。満を持してボーカルを担当。

そして、大学の授業でお世話になっていた「新津由衣先生」。授業で楽曲を気に入ってくださったので、歌ってくださいよ〜と言ったら本当に実現してしまった。


・07/12「宇宙の旅」投稿

以前から近い界隈にいた「Somelさん」がボーカルを担当。これも地味に難解な楽曲のため、シンガーソングライターさんにお願いしようという計画であった。


・07/20「指輪と夢」投稿

ガッツリロックなバラードを。ボーカルは底なしの青「下田陽太さん」。


・07/27「苦痛を廻」投稿

ここら辺から謎の人選に。一体誰なのだろうか。


・08/02「The Invading Points」開催

時系列がややこしいので後述


・08/10「羅味な味」投稿

もはやネタ枠である。作詞は「とぼけがお氏」。流石のセンスである。


・08/18 3rd Album「The Relaying Points」リリース

というわけで無事?12枚シングルをリリースし終えたところでリリース。

歌番組風な仕掛けと共に進行する。実質、V/RC感謝祭である。

ボーカリストはもちろんのこと、管楽器等、生に差し替えれるものは全て演奏する勢いでレコーディングしている。

作曲はゐつぺゑ氏と半分づつ担当しているため、格好いい路線の楽曲が多い。



以上が年表である。



・ライブイベント「The Invading Points」について

2023/08/02に開催されたライブイベントである。

イベントの制作自体は1月から始まっており、映像含め様々なクリエイターが参加している。

演奏にはGuitar : 上島翔(THE BLDS)、Keys : シェル(PHAZE)を加え、6人体制で演奏した。

元々はVtuber的な3Dモデルがボーカリストとなる予定であったが、技術的な面で頓挫した。キャラクターデザインは出来上がっていたため、ティザー動画やトートバックのデザインに使われている。

また調子に乗ってグッズなんかも作っちゃっている。3rd Albumのカセットテープも先行販売していた(どうやら再生速度おかしいらしい)。




・幻の4th Album「The ------- Points」について

察しの良い方は気づいたであろう。

1st AlbumのSoundscape wtih Clowdsには2ndの楽曲が

2nd AlbumのLoad dataには3rdの楽曲が一瞬使われている。

そして3rd Albumの最後、VHSの録画切れ的な音は4thのデモである。

2023の頭時点で3,4曲デモが出来上がっている。

構成も今までの中で最も複雑で、集大成的な作品になる予定であった。

以下に当時の楽曲構成メモを記す。

・M1 : 90s synth overture (2:52)

・M2: (8:08)

語り+室内楽+電子音響

・M3 : Announce (0:30)

・○M4 : 歌(4:04)

スパチャ読み

・M5 : 歌(3:03)

Youtubeショートのイメージ

1分経つとアレンジが変わる

・M6 : 歌(1:51) (TH)

シンプルでアコースティックなもの、ヴォカリーズ

・M7 : Main tune A(11:11) (PR)

バンドものインスト、過激に

・M8 : Announce (0:29)

M9 : ○E.Main tune B(11:11) (TH)

M10 : 歌(1:21) (PR)

M11○ : 歌(3:03)

Asmr

M12 : 歌(4:04)

M13 : Announce (0:30)

M14 : (8:08)

M15 : Last tune (Vocal) (5:25)

歌もの(弦入れるかも)〜過去曲のリミックス〜1stへ

M16 : (0:06)

終わりへ(唯一シンメトリーから外れている楽曲)


なんと一曲あたりの再生時間まで決まっている。

インスト(しかも11分ある)・ポエトリーリーディング・現代音楽等かなりカオスである。

どうやらVtuberをテーマにしようとしていたらしい(LiveのボーカルがVtuber的なコンセプトが予定であったのも関連してくる)。


再生時間の仕掛けは最終的に

1st Album : 33:33

2nd Album : 44:44

3rd Album : 55:55

4th Album : 65:56

合わせて、200:02

これで完結となる予定であった。

(ちなみに4thの65:56は、3rdAlbum内で言及している)


予算的な都合+3rdの制作が大変すぎて+これ以上大人に迷惑かけるのが申し訳ない、などの理由で制作は断念した。


これはどうやら2023/06の時点で諦めているようで、その証拠にHelfen自身はアリアリアレコーズの「リサージュの風景」の制作に取り掛かっている。

アルバムの内容は基本的に半年前には決定しているので、4thの伏線は残したままになっている。

ライブの内容はギリギリまで映像を制作していたため反映されていて、最後の演出等で暗示しているつもりだ(まあライブの時点で色々間に合ってないので、今後の制作厳しい感じはしていたが)。




・結局メンバーは?

Talich Helfen (Composer, Keyboard)

shiro (Lyrics, Vocaloid Editor)

ゐつぺゑ (Composer, Guitar, Bass)

Gakutin (Drums)

Nia (Art Works)

ひよ子 (Art Works)

の6人で構成される(いつからか固定メンバーになっちゃった)



・なぜシンメトリーにこだわるの?

シングル曲・リード曲的なものを持たせないため。全ての楽曲の価値を一定にするため。対の楽曲があれば、バランス取れるでしょ?(アルバムのド真ん中にきてるのは、超曲者的なやつを配置してる)

あとはかっこいいから。



・Virtual / Realってなに?

私も正解は知らないが、なんとなくVirtualサイド・Realサイドの概念がある。

Realside / 1st

Virtualside / 2nd

Realside / 3rd

Virtualside / 4th

のような構成になるつもりで制作していて、、、

結局何だったんだろうね


いつか発掘されるといいですね。


ここに全曲入っているので、また思い出した頃に聴いてください。


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